先日、妹のまめこの自宅でお茶会を開きました。
まめこが広島旅行のお土産に買ってきてくれた和菓子3種類と、私が前日から仕込んでおいたアーモンドクリームパン。
これにシングルオリジンコーヒー2種を合わせて、姉妹でゆっくり飲み比べとペアリングを楽しんだ午前のおうちカフェ時間でした。
やってみてわかったのは、コーヒーは合わせるお菓子で印象がガラッと変わるということ。
和菓子に合うコーヒー、香ばしいパンに合うコーヒー、それぞれにベストな相棒がいました。
今回試した3つの組み合わせと、その結論をまとめます。
コーヒー豆2種を開封してみた

今回使ったコーヒー豆は、岡山の吉備の国珈琲焙煎所さんから楽天で取り寄せたシングルオリジンの豆2種類です。
このお店の魅力は、注文ごとにお好みの焙煎度で焼いてくれるところ。
1〜8段階の中から選べて、注文してから焙煎が始まる「煎りたて発送」の仕組みです。
今回はブラジルをロースト4(中煎り)、コロンビアをロースト6(中深煎り)で注文しました。
焙煎から約1週間後のお茶会当日に開封しています。
これまでお店でブレンドコーヒーを購入することがほとんどだったので、シングルオリジンの豆をじっくり観察しながら淹れるのは今回が初めての体験でした。
袋を開けた瞬間からブレンドとは違う豊かな個性があり、淹れる前からわくわくしました。
ブラジル サントス No.2
ローストは中煎り寄りで、豆は明るめのこげ茶色。
素朴で落ち着いた色合いです。
袋を開けると香ばしい香りがふわっと広がりました。

香ばしくていい香り、これは間違いない

うん、これは飲みやすそうだね
飲んでみると酸味は控えめで、苦味と甘みのバランスが取れたクセのない一杯です。

これは毎日飲みたいタイプだね

うん、日常づかいするならブラジル一択かも
二人とも一致した感想は「日常使いにちょうどいい」でした。
クセがないのでどんなシーンにも合わせやすく、リピートしたくなる安心感があります。
焙煎日が明記されていて、新鮮な状態で届くのが嬉しいポイントです。
コロンビア スプレモ ウィラ グランドロック S18
ブラジルと並べると、豆の色がまったく違うことにすぐ気づきます。
ローストはやや深めで、ブラジルよりも黒っぽくて艶のある仕上がり。
ひと目で判別できるほどの差がありました。

全然色が違う!
同じコーヒー豆とは思えないね

ほんとだ、こっちのほうが深く焼いてある感じ
香りは酸味がかったチョコレートのような独特の個性。
ブラジルとは方向性がまったく違います。

チョコっぽいんだけど、ちょっと酸味があって、なんて言ったらいいんだろう

うん…なんかいる。
なんだろこれ(笑)
一方で口に含んだときの味わいはマイルドで、酸味も穏やか。
香りで身構えた割にすんなり飲めたのが意外でした。
香りの個性は強めですが味そのものはやさしい仕上がりで、合わせるものによって印象が大きく変わる面白い豆です。
ブラジルとセットで飲み比べすると、豆による味や香りの違いがよりよくわかります。
今日のおうちカフェのお供
コーヒーのお供は、まめこが広島に行ったときに買ってきてくれたお土産のお菓子と、私が焼いてきたアーモンドクリームパンです。
甘いものとコーヒーを一緒に楽しみながら、どの組み合わせが一番合うかを試していきました。
まめこのお土産:広島の定番みやげ3種

まめこが広島旅行のお土産に選んでくれたのは、広島の定番みやげ3種類です。
もみじ饅頭・生もみじ・川通り餅、どれもコーヒーのお供にぴったりな上品な甘さのお菓子です。

いろいろ買ってきたよ、飲み比べと一緒に試してみよう

川通り餅まで!
餅系は好きだけど食べたことなかったから嬉しい
ちなみに餡はどちらもこしあん。
私がこしあん派なので、選ぶときは迷わずこしあんで統一しました。
もみじ饅頭
しっとりカステラ生地に包まれた、広島みやげの大定番。
コーヒーのお供にもしっくりなじむ上品な甘さです。

もみじ饅頭のしっとりカステラは安心する味だよね
はじめて広島みやげを選ぶ方はここから始めるのが間違いなしです。
生もみじ
求肥生地のやわらかさが特徴の、もちもち食感が魅力。
同じこしあんでも、もみじ饅頭とは食感がまったく違います。

私は生もみじの皮が好きすぎる。
このもちもち感のために食べてるかも

わかる、求肥生地のやわらかさが特別だよね
もちもちの食感が好きな方にはぜひ試してほしい一品です。
川通り餅
きなこと黒糖のやさしい風味が印象的な、餅系のお菓子。
私は今回が初めての体験でした。

きなこの香りがふわっとして、これは餅好きにはたまらない

お茶にもコーヒーにも合いそうだよね
広島のお土産を探している方は、3種セットで選んでみてはいかがでしょうか。
さくら手作り:アーモンドクリームパン

このお茶会のために焼いたアーモンドクリームパンも持参しました。
生地はホームベーカリーにおまかせして、バターとアーモンドの風味豊かなクリームを包んで仕上げたものです。

これ手作りなの?すごいじゃん

生地はホームベーカリーが全部やってくれるから、意外と簡単なんだよ(笑)
作り方はこちらの記事で詳しく紹介しています。
ペアリング、どっちのコーヒーが合う?

コーヒーの専門知識はなくても、「どっちが合う?」という感覚だけで十分楽しめます。
お菓子ごとにブラジルとコロンビアを順番に試しながら、二人でああでもないこうでもないと話し合いました。
もみじ饅頭は……ブラジルが穏やかにまとまる

もみじ饅頭の甘さ、どっちが合うかな

ブラジルから試してみよう…うん、まとまってる感じ
こしあんの優しい甘さに、ブラジルのマイルドな味わいがすんなりなじみます。
どちらも主張が強すぎないので、お互いの風味を邪魔しない穏やかな組み合わせでした。

コロンビアだと…香りが少し強く出ちゃうかも

うん、もみじ饅頭はブラジルのほうが落ち着くね
もみじ饅頭のように上品でやさしい和菓子には、クセのないブラジルが安心感のある相棒になります。
生もみじ・川通り餅は……コロンビアが引き立てる

あ、これ合う!
生もみじにはコロンビアじゃない?

ほんとだ、なんか引き立つ感じがする
生もみじはやわらかな食感と繊細な甘さが特徴です。
最初は個性的に感じたコロンビアの香りが、和菓子と合わせることで不思議と調和していました。

川通り餅もコロンビアの方が合う気がする

きなこの香りと何か共鳴してるのかもしれない
川通り餅のきなこと黒糖のやさしい風味にも、コロンビアはよく合いました。
求肥や餅のような個性のある食感の和菓子には、コロンビアの香りが引き立て役になってくれます。
アーモンドクリームパンは……ブラジル一択


アーモンドクリームパンにブラジル、これはいい組み合わせだよ

うん、間違いない。
ブラジル一択だわ
今回のお茶会でもっとも盛り上がったのがこの組み合わせです。
バターとアーモンドの香ばしさに、ブラジルの香ばしさがぴたりとはまります。
パンを一口食べてからコーヒーを飲むと、お互いの香ばしさが重なってどちらもより美味しく感じました。

コロンビアでも試してみよう

悪くはないんだけど…ブラジルの方が好きかな
コロンビアだとパンの風味に押されて、せっかくの個性的な香りが埋もれてしまう印象でした。
ひと口に「パン」といってもいろんな種類がありますが、アーモンドの香ばしさが主役のこのパンには、同じく香ばしさを持つブラジルがぴたりとはまります。
アーモンドクリームパンを焼いた日には、ぜひブラジルのコーヒーで合わせてみてください。
ペアリングの結論
今回の飲み比べで出た、お菓子ごとのベストな組み合わせをまとめます。
- もみじ饅頭 × ブラジル:穏やかで安心感のある組み合わせ
- 生もみじ・川通り餅 × コロンビア:繊細な和菓子に香りが引き立つ
- アーモンドクリームパン × ブラジル:香ばしさ同士が重なる鉄板
全体として、やさしくまとまる和菓子にはブラジル、繊細な食感や個性のある和菓子にはコロンビア、香ばしいパンにはブラジル、という流れになりました。

コロンビア、最初はクセがあると思ったけど和菓子に合うってわかったら好きになった

ペアリングって面白いね、次は何と合わせてみようか
まとめ
午前中はコーヒーの飲み比べとペアリング、午後はお互いの好きな時間を過ごすという、充実した一日になりました。
コーヒー豆は銘柄によって香りや味わいが違うことは知っていましたが、合わせるものによってこんなに印象が変わるとは思っていませんでした。
難しく考えず「どっちが合う?」と話しながら試すだけで、十分おうちカフェのよい時間になります。

次は2種類同時に淹れて、両方温かいうちに飲み比べたいね

じゃあ次回は私のドリッパーも持ってくるよ
次のお茶会もどんな組み合わせにしようか、早くも楽しみになっています。


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